脳腫瘍



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脳腫瘍とは、脳およびその周辺にできる、
良性・悪性を含めた腫瘍の総称のことで、
50代が、一番罹患率が高いと言われている。


これまで、脳腫瘍治療の主流は、外科手術による、
腫瘍の摘出だったが、最先端の治療法の1つとして注目されるのが、
『PDT』と呼ばれる、レーザーを使用した光線力学的療法だ。


腫瘍を切除することは同じだが、切除した後にレーザー光を照射し、
がん細胞を壊死させることに、特徴がある。


単なる手術だけでは、正常な細胞を傷つける、
可能性があったが、この低侵襲な治療法の開発によって、
正常な細胞を傷つけるリスクは、大きく減った。


2014年から保険適用が認められたことも大きい。


しかし、この手術が受けられるのは、
国内で2か所という状況だ。


患者に負担の少ない治療法が開発されるのは、
まことに結構なのだが、より受けやすく行いやすい、
治療法を期待するのは、難しいのだろうか。


そんな中、少しずつではあるが広がりつつあるのが、
脳腫瘍に対して開頭手術をせず、放射線を集中放射して、
治療する、『ガンマ・ユニット(ガンマナイフ)』である。


手術では、安全な摘出が困難な部位にも、
適応できることが特徴で、病変部だけを狙って、
治療することができる。


通常なら3日程度の入院で済むし、局所麻酔と静脈麻酔での、
治療が可能なことから、全身麻酔での手術に危険が伴う、
子どもや高齢者の場合でも、苦痛を感じなくて済む。


機器の発展も目覚ましく、
治療の正確さとスピードが向上している。


開頭手術に抵抗感がある人はまだまだ多い。


手軽に治療できるガンマナイフを導入する施設は、
これからますます増えていくことだろう。





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