変形性膝関節症



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加齢により、主に中高年で増えている症状が、
変形性膝関節症だ。


自覚症状がある患者は、約1000万人、
潜在的な患者数は、実に、約3000万人に及ぶと言われ、
高齢化が進む中、ますますの増加が予想されている。


これに伴い、膝の人工関節手術は年々増えているが、
手術に使用する人工関節器具のほとんどは、
輸入品頼みであることは、あまり知られていない。


ようやく、最近経済産業省が、厚労省などと、
連携しながら、国産化を推し進めるようになった。


骨は、人によって大きさや堅さが異なる、
デリケートなもので、まして、輸入品に頼っていては、
日本人の体質や生活様式に、合っているものとは言えず、
今後に支障が出るのは間違いない。


遅ればせながら、国産化を進めようとしているのは、心強い限りだ。


最近注目を集めているのは、関節を、
人工関節に換えずに温存し、すねの骨を切開して、
角度を変えることで、痛みを軽くする、
”骨切り術” という手術方法だ。


また、筋トレなどで痛みが軽くなり、
人工関節手術を、見送ることができる場合もある。


仮に、人工関節手術を受けても、昔は、
15年程度で取り替えのため、再手術が必要だったが、
現在では、その必要は、ほとんど無くなっている。


生活習慣を変えるだけでも、痛みは改善できるものだ。
どのような病気でも、最後は自分自身にかかっている。


ましてや、高齢化社会で独居老人が増え、晩婚化で、
ますます、その傾向が進むことは目に見えている。


身体の動く内から備えをし、自分の健康寿命を、
少しでも長く保てる努力を、しておかなければならない。


「健全な精神は、健全な肉体に宿る」という、
ことわざは、嘘ではないのだ。





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